住居付きの職場で働く日常について

山形市の朝はまだ暗い時間帯から始まっていた。30代後半の男性、光司はASA(地域の新聞社)の幹部社員候補として、朝刊・夕刊の配達、集金、顧客管理、そして営業を担当することになった。光司には家族がおり、ASAは家族同伴での寮提供という待遇を与えてくれた。

40代の夫婦、真理子と和彦は、大学寮の調理及び管理人として東京に赴任することになった。寮費が無料で夫婦住込みという条件に惹かれた真理子と和彦は、田舎から都会への移り住みに不安を感じつつも、新しい生活に期待を抱いていた。

大学生の佑太は、春休みを利用して千葉市で検品・検査の仕事をすることになった。赴任渡航費が出て、月5000円の寮費で泊まることができるという条件に惹かれた佑太は、応募して採用された。

大学2年生の真琴は、春休みにリゾート地での住み込みバイトをすることを決めた。彼女は、前からリゾート地での生活に興味があり、そして何よりも、稼ぐお金が必要だったからだ。